先祖の原点へ行く旅(静岡へ乗り鉄紀行) (part3)



 これから乗る車両です。 11時59分発の掛川(かけがわ)行きです。
やはり、来ました。新型車。これに乗れるとは思いませんでした。
 よく考えると、天竜浜名湖鉄道は、すべてこの車両に置き換わったのかな?
 車内は、こんな感じです。
 新型なので、綺麗ですし、シートの足元も広く、ボックスシートでも快適です。
 これが、運転台です。
 モニターまであり、新型であることが証明されますね。
 うなぎが嫌いな祖母は、豊橋駅で購入した、アンマキを食べました。
 手ごろなおやつ感覚ですね。
 11時59分、警笛を鳴らし、発車です。 加速も滑らかでした。

 天竜浜名湖鉄道は、路線を見れば、分かるかと思いますが、JR東海道線が海側を行くのに対し、山側を通って、浜名湖に沿って、走行します。
 でも、実際には、山ばかりの路線です。
 知波田(ちばた)駅に近づくと、湖が見え始めます。
 そして、尾奈(おな)駅あたりに来ると、猪鼻湖と呼ばれる湖が見えます。これが浜名湖の奥にある湖です。

 12時17分、目的地の三ヶ日(みっかび)駅に到着しました。
 ここまでは、そんなに長く時間がかかりませんでした。
 三ケ日はみかんの町です。
 スーパーへ買い物に行っている人なら、三ケ日ミカンというのはご存知の方もいらっしゃるはずですよね。
 タクシーを呼んで、早速、橘逸勢神社へ向かいました。

 橘神社の説明がありました。
 これを読めば、ある程度分かりますよね?って、ちょっと違うか…
 こちら、観音像と、下のほうは筆塚です。
 この筆塚ですが、筆供養が行われる場所です。
 この鳥居をくぐって、最上にある本堂に向かいます。
 お参りして、無事に来たことを報告します。
 本堂からみた、景色です。 一面は、ミカン畑が広がっております。
 さすがにミカンの産地です。
 この木は、逸勢桜(はやなりさくら)と呼ばれております。
 春になると、きっと綺麗な桜の花が咲くことでしょう。
 この橘逸勢神社の目の前にも、ミカンの木があります。
 今は収穫期にあるそうです。
 神社から西方を見ると、山が見えます。
 この山を越えると、愛知県の豊橋市になります。
 再び、三ヶ日駅に戻ってきました。
 予定より一本前の列車に乗ることが出来そうです。
 三ヶ日駅は、このようにCMで使われた駅なんですね。

 まずは、新所原行きの反対列車が来ました。
 先ほど乗った列車が派手な色になった感じですね。
 宝くじ号という列車です。車内は、なんと転換クロスシートです。

 そう、このまま新所原行きに乗って帰る予定だったのですが、最初に述べたように、好きなところへ行っても良い、と言うことなので、掛川方面にいくことにします。
 13時17分発の掛川行きに乗ることにしますが、来た列車がこれ。
 以前からあったレールバスの車両でした。

 新型車両かと思っていたので、ショックは大きいです。




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